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「特針」門下生募集

 私の主催する日中特種針法研究会はその名の示すとおり、日本に伝わっている特種針法のみならず本家である中国の特種針法をも含めて研究・研鑚を重ねてきました。しかし、研究会を立ち上げた1990年代と現在とでは針灸事情・医療事情も大きく変わってきており、一つの疾患に対しても様々な治療法が開発され続けています。そこで私は特種針法と、中医学・特種針法を基盤とした長尾流の手技や日々の臨床を重ねながら開発してきた様々な治療法を総括して新たな治療法としてまとめ上げ、それを「特針」と名づけました。
 「特針」は、中国特種針法の大家である先生方のまとめ役として常に中心におり、繰り返し臨床研究会を行っていく中で私が体得した総ての特種針法と、中医学・特種針法を基盤とした長尾流の手技及び治療法であり、常見病として一般的に扱われる針治療の適応疾患を超え、疲労から難病・奇病に至るまで臆することなく臨むことの出来る治療法です。 特種針法の講座修了者は全国に数多くいますが、今回の募集は今までの講座受講生とは違い、私と共に施術に当たりながら私の治療家としての集大成である「特針」の総てを受け継ぐ直門生の募集となります。

  人は加齢と共に様々な病に悩まされ、通院する医療機関の数も多くなります。しかし、「先生の治療を受けるようになってからは、他の病院にお世話になることがほとんどありません。」「以前はいくつもの病院をハシゴしていましたが、今はここだけで済むので助かっています。」「死ぬまで先生の所に来ます。」と言ってくれる患者さんが大勢います。また「どこに行ってもだめだと言われたのに先生の所に来てよくしていただき、こんなに嬉しいことはありません」と言ってくれる患者さんも少なくありません。治らないと診断された病を治す喜びは治療家冥利に尽きます。喜びはけっして患者さんだけのものではないのです。
  一人一人に時間をかけ、徹底した治療を行います。ですから沢山の患者さんが来てくださるのは有難いことですが、私一人で治療が出来る人数には限界があります。患者さんの待ち時間が膨大に膨らむのは心苦しいことです。もう私の所しか無いと言ってくださる患者さんも大勢いますし、常に気の抜けない命にかかわる病を抱える患者さんも少なくないからです。一人でも多くの患者さんを健康にしたい!笑顔にしたい!その助けをしてくれる人材がほしい!
 毎日大変ですが人を真に元気に、真に健康にする喜びは格別です。縁ができれば是非貴方に伝えたいのです。私の求めるものは現在の能力ではなく、治療に対する情熱と患者に対する真の優しさを持った人材です。単なる職業針灸師は要りません。私と共に一人でも多くの人に「生涯介護の要らない人生」を歩んでほしいという心を持った貴方を待っています。

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