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院長の経歴

長尾院長の経歴

1949年福岡県生まれ。手技療法の大家であった父・松造の後を継ぎ、長尾流の手技と独自の針灸治療で現在に至るまで述べ63万人の治療を行ってきた。
 日本での治療の傍ら、旧知の仲であった眼針の創始者である故・彭静山氏を筆頭に特種針法の大家と呼ばれる先生方と中国特種針法研究会の発足に初期段階から参加。特種針法の日中間での発展と普及を彭静山氏と約束し、中国特種針法研究会の発足から運営を遂行、国際培訓部教授に就任した。1991年には日中特種針法研究会を発足させ会長に就任。中国で行われる特種針法の学術研究会には常に大会主席として参加、また難治性疾患をもっている患者さんたちに日中特種針法研究会の会員と共に訪中してもらい、その場で治療を行うデモンストレーションではない臨床を通じて特種針法の啓蒙に努め、重ねて追試を行い特種針法の発展・普及に尽力し現在に至る。
 その間、当時中国で第一人者、創始者として活躍しており且つ興味はありながらも他針法の臨床を知る機会の無かった中国の先生方を一堂に集め、実際の臨床を通じた交流会を幾度も開催した。「なかなか見ることの出来なかった他針法の治療を見る機会をつくるという難事を、外国人である長尾良一が行ったことの功績は大きい」との評価を受け、当時中国特種針法研究会の名誉理事であったが、多くの会員より推挙され名誉副会長に就任、現在に至る。
 また、中国遼寧省中医研究員客座教授、中国雲南省中華耳針学友会名誉会長、中華人民共和国雲南省耳針研究所名誉教授、その他数多くの役職を兼任してきた。近年では、全国から駆けつける多数の患者さんに著効・速効を実現させながら多忙な毎日を送る。
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